ZOOM H4(録音) Sound Engine(波形編集ソフト) [使用機材]
私がキーボードを弾いているバンド"K-BOX"のデモ音源を作りました。
スタジオで生録したものを波形編集ソフトを通して仕上げました。
録音に使ったのは、ZOOMの"H4"。
これでWAVファイルでも録音できるし、mp3でも録れる。スタジオ備え付けのマイクで録音するとかなりライブな感じで録れて音がこもりがちになりますが、これで録るとすっきりした音で録れます。マイクスタンドに取り付けて(オプションにネジ穴のアダプターがあります)、ボーカルのモニターからの位置を調節して設置すれば、バランスもそれなりに取れます。
あと、このH4、結構スグレモノで、4chマルチトラックの録音もできるし、アンプシミュレーターやエフェクターもついている。バンドをやっていくのに便利な機能がテンコ盛りですね。ホントこれは重宝します。
今回、WAVファイルで録音したものを波形編集ソフトにかけてみました。
フリーウエアの波形編集ソフト"Sound Engine"
http://www.dtm-free.com/audioediter/SoundEngineFree.html
いや~、これもよくできていますねえ。タダでこんなの使えちゃっていいんだろうか?
いろいろな機能があるのを試しながら、今回は"空間"の"スペースイコライザー"(仕組みはよく分からないが、低域がすっきりして音の分離がよくなった)と"サラウンド"(これは効果をマイナスにして、ボーカルが右にかたよっていたのを真ん中に寄せた)、"音量"の"オートマキシマイズ"(全体にボリュームを上げる。他の曲とボリュームをそろえる)を使いました。
これでかなり音がすっきりしますね。
マルチトラックの録音は、マイクのセッティングやトラックダウンに結構時間がかかるので大変です。この"生録~波形編集ソフト"の方法は手軽にできて練習時間を有効に使えるし、波形編集ソフトでかなり音がすっきりするので、デモテープにも十分使えます。
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