ライブはお祭り

dB-BOXですが、7月19日のライブのあと、休みに入っております。
これは私の都合。
うちは8月はバンド禁止（笑）。
子どもが夏休みでずっと家にいて、妻が子どもの面倒を見る負担が増えるので、私もそれなりに負担しなさい、という話になっている。
なので他のメンバーには申し訳ないが、ライブも練習も休みにさせてもらっている。

昨日は子どもたちを私の親が引き取って面倒を見るというので、妻と横須賀に出かけて、夕食も珍しく二人で食べた。
食べながらいろいろ話しているうちに、バンドの話になった。

私は以前から、自分がバンドをやっているのが、お祭りで祭囃子を演奏するのとイメージが重なっていた。

私は、バンド活動で、メジャーとかインディーズとか、食べていけるとかいけないとか、売れてる売れてないとか、あんまりそういう尺度で考えることが無い。

自分の生活があって、演奏の場があって、演奏する機会が近づいたら練習して演奏する。そういうサイクルが回っているだけ。

それだけで十分だと思っている。

祭囃子をやっている人も、そうではないかと想像している。祭囃子で食べている人とか、売れて有名な人とか、まあいないだろう。

それで祭囃子の人に悲哀が感じられるかというと、全くそんなことは無いわけで、祭りが近づいたら練習して、祭りの日に演奏する。それだけのことだと思う。

もちろん演奏は真剣にやるし、楽しんでやる。それはそうなのだが、演奏と生活のサイクルが、いわゆるバンドマンのパブリックイメージからくるものというよりかは、祭囃子の人たちのほうに近いのかな？そんな気がしている。

そんなことを妻に話したら、「それはそうかもしれないけど、そうだとしたらずいぶん祭りの回数が多いねえ」と返された。

あららら。私としたらもうちょっとライブができたらいいなと思っているんですがね。笑

まあそんなこんなで9月に入ればまたバンドが出来る。その日が来るのを楽しみにしているのだ。