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インキャパシタンツ2011年9月10日@東高円寺U.F.O.CLUB [バンド人生]

以前から見たい見たいと思っていたインキャパシタンツを見に行った。

どんなライブだったかはmiroさんのブログに的確なレポートがあります。
http://blog.goo.ne.jp/googoogoo2005_01/e/8cc7824fa943350408c241a70c0256f8

音は相変わらず喧しいハーシュ・ノイズ。徐々に白熱し、シャウト&痙攣、仕舞いにはコサカイ氏がアンプを抱えて客席へ乱入。エフェクターの机を破壊するというパフォーマンスに。ステージが高ければダイヴしていたところだろう。ノイズとは何か、ということを体現した演奏だった。(以上引用)

インキャパシタンツの動画はyoutubeにたくさんアップされているんだけど,どの動画でも観客が熱狂的な反応をしている。

普通,ロックのライブで観客が熱狂するというのは,それなりのお膳立てがあるような気がする。一部のジャンルではそのお膳立てが様式美にまでなっているものもありますよね。

インキャパシタンツのライブは,そういうロックの様式美からはずいぶん離れた音楽をしていると思う。でも観客は熱狂しているし,その反応はまぎれもなくロックミュージックに対する熱狂だ。

何というか,抽象画を見ているのに頭の中にイメージが浮かんできて感情を揺さぶられるみたいな感じといえばいいのか,比喩として成り立っているかは自信がないけれど,そういったマジックがインキャパシタンツの音楽にはある。

オシリペンペンズは,ライブの世界がもうできあがっていて,客もそれを承知で楽しんでいる雰囲気。初めてみた私には正直若干の入り込みにくさはあったけれど,バンドのパワーは十分に感じ取ることができた。

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