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東京ブラックボックス@吉祥寺マンダラ2(2011年7月2日) [バンド人生]

マンダラ2で初めてライブをやりました。
ご来場の皆さん、呼んでくださったキャプテンジッパーまきのさん、ありがとうございました!

前に書いたけど、もともとはdB-BOXで呼ばれていたのがマリモ氏の指の負傷でだめになって、東京ブラックホールのドラムがdBのイクオになった編成(東京ブラックボックス)でのライブでした。

うん、かなりロックバンドな感じになりましたね。楽しかったです。

企画バンドのキャプテンジッパー、ベースのまきのさん、ロッキンなベースでよかったなあ。
最近ここまでがっちりとした8ビートのベースを聴いてなかったなあと思いました。

マンダラ2に入る前、GOKスタジオで練習して、リハの前にメンバー3人でモツ焼きの「カッパ」へ。

レバ刺しタレ.jpg

レバ刺しのタレ!

ここのタレはうますぎて、「こんなもの食べてたら人生だめになるんじゃないか」と思ってしまうくらいなのだ。
「悪魔に何かを売り渡したような味」とツイッターに書いたら、結構同感してくれる人がいましたね。
串に刺さったレバーをその魔性のタレにつけて、焼かずにそのまま出してくる。これがレバ刺しのタレ。

もう、うまいのなんの。
初めて来たトミヤマさんとイクオは言葉を失ってましたね。
ネギガツナンコツ.jpg

ネギ!ガツ!ナンコツ!
もう、どれを食べてもうまいんだけど、後半に食べるネギ(当然タレで)、これがまた。。。

もう、リハ前で3人とも大満足。
おかげでライブも何割り増しかうまくいったのではなかろうか。笑

三点倒立企画『東京ブラックホール』vol.3@新大久保水族館(2011年6月26日) [バンド人生]

今週末、ライブします。

今回は、フレッシュジェネレーションのトミヤマさん、電気醤油の悟さんとのバンド、"東京ブラックホール"でオルガンを弾きます。

三点倒立企画『東京ブラックホール』vol.3
6月26日(日)@新大久保水族館
開場 13:30 開演 14:00
1500円ワンドリンク込み
03-3362-3777
http://naks.biz/suizokukan/

出演:
スサスペンダー
月本正
東京ブラックホール

東京ブラックホールの今年1月23日のライブ動画がアップされてます。


dB-BOXと楽器の編成は同じなんだけど、こうしてみるとぜんぜん違いますね、印象が。
たまの課外活動、楽しんで演奏しようと思います。
会場の水族館(これが店名。笑)、その名のとおり、店内に沢山水槽があって、いろんな魚が泳いでいたり亀が這い回っていたりで独特な雰囲気です。

他の出演者も超個性派。
やっぱりライブは濃い音楽を聴かなきゃね!

タチハナオさんと吉祥寺カッパへ [バンド人生]

前の記事で書いたとおり、三点倒立の新メンバーとしてタチハナオさんに入ってもらいました。
さっそく彼と私とで何か企画ができないか、アイデアを練り始めております。

この間、イベントの会場候補地の下見のために、吉祥寺へ。
怪しい風俗街(昔は"近鉄裏"と言ってましたが、、、)を抜けて、目的地へ。
面白い場所!いい形で実現したいなあと二人で盛り上がりました。

その後向かったのがモツ焼きの超名店"カッパ"。
16時30分ころの開店と同時に満席になる人気店です。

この日は21時過ぎで、品切れのネタもちらほら。
というより、ほとんど品切れで、あるのはレバ、ハツ、タンくらいだよ!と言われる。

はい、はい。それでOKですとカウンター前に座って、私はレバ刺しのたれ。
串に刺さったレバ刺しをモツ焼き用のたれに浸して、そのまま出してくれる。
もう~これがうまい。レバ自体もうまいけど、ここのたれのうまさは何だろうか。
以前私は「ここのたれのうまさは何かを悪魔に売り渡したとしか思えない」とツイッターにつぶやいたことがあるんだけど、やみつきにさせられる味がこのたれにはあるんだな。

店員さんも愛想はないんだけど、客のさばき方は実に見事。狭い店をうまく回している。
だから店の雰囲気も実にいいんですね。

タチハナオさんもカッパが大好きなので、ふたりで「うまいね~、うまいね~」と連呼しつつ飲んだり食べたり。
そうしてテンションを上げながら今後の企画についてアイデアを出し合ったのでした。
今後、いい形で実現できるといいなあ!

三点倒立新メンバー タチハナオさん [バンド人生]

私が入っている企画ユニット"三点倒立"に新メンバーが入ることになりました。
"代官山パンク日和"のギターのタチハナオさんです。

daikanyama.jpg

このブログの昔の記事を見てもらえばわかりますが、代官山パンク日和は、私が以前ベースを弾いていたバンド。
私はdBや仕事が忙しくなって代官山は辞めてしまいましたが、タチハナオさんとは地元が一緒ということもあり、
その後も付き合いが続いていたのでした。
その中で、三点倒立の他のメンバーも、タチハナオさんのアイデア、実行力、人柄などなど、彼の面白さを知るところとなり、ぜひメンバーに!ということになったわけです。

三点倒立としての活動は、これからまた、いろいろ企画していこうという話が始まっております。6月26日(日)に新大久保水族館でイベントをやりますが、それは別の記事を作ってお知らせしますね。

ロレッタセコハン@西荻窪FLAT(2011年5月21日) [バンド人生]

5月21日のことをまだ書ききっていなかったですね。3週間経っても書きたいことは書くのだ!笑

ロレッタセコハン、特に今の編成の音がどういうものであるかを言い表すのはすごく難しい。
ひとことで言うと「絶妙」、ということなんだけど、これだけではなんだかわかりませんよね。笑

絶妙というのは、緊張感とゆるさのバランスが絶妙、クールさとポップさのバランスが絶妙、ということでしょうか。
あと、すごく音が生っぽいというのか、PAで加工して増幅しました、という音とは正反対のものになっていて、
それがすごく新鮮に聴こえる。

今回FLATでスタジオライブに近い環境だったのですけど、そういうところで見てもらうのが面白いかなあと思って
出てもらったところがあります。
その前、3月にSCSCSの企画がグッドマンであったときにはフロアライブでやってましたが、そういうのもいいですよね。

あと、メンバーがかっこいいですよね!かっこいい3人がああいう絶妙にクールな音を出してくると、たまらんですね。

STEINER@西荻窪FLAT(2011年5月21日) [バンド人生]

5月21日の企画を一緒にやったSTEINER。
今回の企画は、STEINERの方から声をかけてきてくれた。

いや~、これはありがたかったしうれしかったです。
それ以前に、dB-BOX企画をやろうとしていたときもあったんですが、結局できないでいたんですよね。
まあ、そのあたりを書き出すと愚痴っぽくなるのでやめますが。

で、まあ、私の中ではなんとかならんかね~と思っていたところに、STEINERから声をかけてくれたと。そういうわけだったのです。

STEINERは一番多く対バンをしているのではないかな?さっき数えたら、今回で5回目だった。一昨年なんか1年間で3回もしている。
うちらなんか年に6~7回しかライブをやらないのに。笑

前にも書いたことがあるけど、結構聴いている音楽も重なっていて、私とゼンブさんオノデラさん(あと今はやめているジンダさんも)とは、フリクションとか裸のラリーズのオタクな話で盛り上がったり、彼らとマリモ氏とは、ルーリードとかの話で盛り上がったりしている。

新しく入ったアカイさんとマリモ氏は、打ち上げで意気投合していたみたいです。めでたい限りです。

まあそんなわけで、ライブが少ないがゆえに他のバンドとなかなかつながりを持ちにくい私らにとっては非常にありがたく心強い存在がSTEINERなのですね。

で、彼らのライブですけど、私は新ベースのアカイさんが加入してからは初めて聴いたのですが、以前よりファンキーさが増した印象でしたね。

前ベースのジンダさんの音はゴリッゴリでしたから、全体的にも硬質な感じでしたが、アカイさんに代わってしなやかさが出てきたと思います。

あと、ゼンブさんがライブ中に珍しくメガネを外してましたね。なんかかっこよくなってました。笑
でも彼は、実は結構ルックスいいですよね?着ているものもおしゃれだし。
なんかこう彼のキャラクターがそのへんを中和しているのが彼の味ではあるのですが。

そんなわけで、STEINERの皆さん、ありがとうございました!2回目もやりましょうね~。

ソコラノグループ@西荻窪FLAT(2011年5月21日) [バンド人生]

5月21日の企画で演奏してもらいました。

いや、鉄壁な演奏でしたね。すばらしかったです。

演奏を聴いて思ったのは、凄いな~ということと、もうひとつは、何というか、ずいぶん手の込んだことをやっているよなあ、ということ。

どういうことかというと、とにかく演奏力があるので、いわゆる典型的なロックの盛り上げ方というのか、平たく言えばぐああああーっとぶちかまして盛り上げるみたいなことをやろうと思えば見事にできてしまうと思うんです。

でも、これは多分オオノさんの考えがあってのことだと思うんだけど、そういう盛り上げ方を排除して排除して、という演奏をしている。

そうなんだけど、やっている音楽はロックだし、とにかく演奏がうまいので、ところどころ、ロック的な荒ぶる魂が、それは見えてしまいますよね。

そういうまあ、ツンデレというか、ロリ巨乳というか、表面的には隠そうとしていてもその内部がつい見えてしまう状況というのは、一層興奮しますわな。
たとえが悪いか。すみません。

そもそもあれですよね。ソコラノグループというバンド名自体、同じ構造ですよね。
だってこんな凄いバンド、そこらへんにいるはずない。

あと音源!凄くよく録れてる!
http://www.amazon.co.jp/dp/B004CRNSO2

otori@西荻窪FLAT(2011年5月21日) [バンド人生]

5月21日の企画でトップでやってもらいました。
気迫のこもった演奏でしたね。トップに出てもらってよかった。

1曲目、ボーカルの女性がポエトリーリーディングみたいにしてノートに書いた詩を読んで、そこにバンドが音をつける、という演奏だったのだけれど、使っていたノートがジャポニカの学習帳だったので、ああ、80年代っぽいなぁ、と思った。バックの音もNO WAVEを感じさせるところもあって。

ただ本人たちがそれをどこまで意識しているかは分からないんだけれど。

以前、U.F.O.CLUBでshobuと対バンしたときに、やっぱりNO WAVEっぽいなあと思ってそう話したら、本人たちはそれほど意識していなかった、ということがあった。なのでotoriの人たちもどこまで意識しているかは分からない。

あとギターが単音の細かい音をディレイでループさせつつ他の音を重ねていたのが面白かったです。

ところで、otori、6月に意欲的な企画を打ってますね。

■2011.06/18 (sat)
[otori×股下89×クウチュウ戦 presents]
@東高円寺二万電圧

otori / 股下89 / クウチュウ戦 / GROUNDCOVER.
+1band!?

open / 18:00 start / 18:30
adv / 1,800yen door / 2,300yen
(+drink500yen)

シークレットバンドはチョモランマトマトと発表されましたね。激メンツ!

遠藤妙子企画"Got To Get Away"@東高円寺二万電圧 [バンド人生]

ライターの遠藤妙子さんが企画したイベントに行ってきました。

2011.04/23 (sat)
[遠藤 presents"Got to Get Away Vol.1"]

FUN☆ANA
After the Sludge
Crypt City
GOUPIL&C

Got to Get Away、これはスティッフリトルフィンガーズなんだろうか?



私は遠藤さんのちょっと下で、ほぼ同世代なので、こういうネタが出るとやっぱりうれしくなってしまう。会場にもそういう年代の人がちらほら来ていた。いつもグッドマンとかでは大体私が最年長だから、この日の雰囲気はかえって珍しく感じた。

同世代の人たちが来ていたのは、遠藤さん企画ということもあるけど、アフターザスラッジが出ていたこともあるんだろうな。

アフターザスラッジ、私は初めて見たけど、ああ、これは1979年の、たとえば吉祥寺マイナーで鳴っていた音だ、と思ってうれしくなってしまった。

私は1979年にはまだライブハウスには行っていないし、吉祥寺マイナーを知ったときには閉店してしまっていたのだけど、例えばコンピ盤"東京ニューウエーブ79"を聴いたり雑誌を読んだりして想像を膨らませていた1979年のライブハウスで鳴っていた音と、アフターザスラッジの音に同じ響きを感じたのだった。

もちろん当時から時代はふた周りくらい経過しているし、演奏にも年期のようなものも感じるし、ヤマジさんのギターにはそれ以降の時代の音も感じる(でもかなり当時の音によってたと思った)のだけど、でもやっぱり「ああ、これは1979年の音だ!」と感じるものがあってうれしかった。

なんだろうなあこれは。ノスタルジーとは違うこの感じ。

トリはフナナ。

フナナについては以前こういうことを書いたことがあった。

(2009年6月13日 秋葉原CLUB GOODMAN)
http://take38.blog.so-net.ne.jp/2009-06-16

ギターの音の響きが凄い!一言でいうと爆音なんですが、それだけでは片付けられない音の響きがたまらないです。
榎木さんのディストーションギターに吉田さんが響きを付加していくというのが基本的なスタイルなんですが、音に広がりを出したり、音圧を加えたり、実に様々なニュアンスを出しているんですよね。

このギターの響きの感じがさらに進化したなあと思ったのが、去年の11月17日に下北沢threeで見たときでした。
http://take38.blog.so-net.ne.jp/2010-12-05

このときの響き方はそれまでに経験したことがないようなもので、音楽のスタイルはストゥージズあたりにも通じる、60年代をも思わせるものが含まれるけれど、このギターの音の感じはむしろ最先端では?なんて勝手に思って興奮していた。

さて、今回見たフナナは、そういう音の響きはあまり感じられなかった。
榎木さんのギターの音がそれまでと違って聴こえた。いつもは歪んでつぶれた音なのだが、今回はそれより生音に近い、輪郭が感じられる音。

またさらに別の音を追求しているのか?とも思ったが、実際のところはよくわからない。

というわけで、いつもと音の響きが違うように感じたのだけれど、だから今回のライブがいつもと比べてどうだったかというと、いつもどおりよかったのだった。

まあ、ギターの音の響きうんぬんも、ついのめりこんで書いてしまったが、フナナのライブの全体からしたらごくごく一部のことで、まあラーメンを食べに行ってスープの材料のバランスがどうのこうのと語っているようなもので、まあそういうこともあるかもしれないが、いずれにしてもうまいラーメンはうまい。それと同じことで、いずれにしてもフナナはかっこいいのだった。

2ヶ月ぶりの更新 [バンド人生]

2ヶ月近く更新しなかった。その間に東日本大震災があって。
とにかくこの間のことをざっと書きます。

2月25日 新高円寺クラブライナー
タコボンズを見に行った。HOMMEも見たかったけど間に合わなかった。
ライナーには初めて行って、そのまま打ち上げも少し。出てきた食事が面白かった。

3月4日 dB-BOX 秋葉原クラブグッドマン
マリモ氏が演奏をミスってライブ中からひどく落ち込んでいたらしい。
録音したのを聴いたら、ボーカルとかはむしろ緊迫感があってよかった。
落ち込みそうになる自分と闘いながらの演奏だったのかも。
それはそれで彼らしい。
オクムラユウスケの弾き語り、凄かった。笑った。皆さん一度体験した方がよいです。
ワーストテイストもよかった。私の中で一番グッドマンらしいバンドがワーストテイストです。
5月13日(金)、グッドマンでタコボンズとワーストテイストが2マン。これは見に行きたい。

3月10日
仕事が早く終わり、場所が荻窪だったので吉祥寺のカッパでモツ焼きを堪能。
ここのタレのうまさは何かを悪魔に売り渡したとしか思えない、とかツイッターに書いたりしていた。
ココナツディスク吉祥寺店でレコード買ったりする。
とりあえずのんきな日常を送った最後の日になった。

3月11日
東日本大震災。事務所にいて、これはただ事ではないと感じるが、揺れがおさまった後は仕事を再開していた。
自宅に連絡がつかなかったので17時ころ自転車で帰宅。
他の日だったら帰宅難民でした。

3月14日~
会議などの予定がことごとくキャンセル。
国立地球屋で16日にDJをする予定だったんですが、これもキャンセルになった。
残念だったがこれは本当に仕方のないこと。
自宅では停電。ヘッドライトをつけて夕食。
原発のこともあって落ち着かない日々。
飲みに行きたいが年度末の懇親会もキャンセル。
もつ焼き屋とか焼き鳥屋に行ったら満員。やっぱりみんな飲みたいんだね。

3月20日
モーニングスのレコ発。東高円寺二万電圧。
子供を私の親に預けて妻と出かけた。
楽しかった。やっぱりライブはいい。
こういう日常を取り戻したい。でもきっと何かが変わっていくはず。

3月25日 scscs企画 秋葉原クラブグッドマン
この日も懇親会が入っていたがキャンセルになったのでグッドマンに行った。
久しぶりのロレッタセコハン。やっぱりかっこいい。
他にスッパバンド、scscsを見る。いい取り合わせ。

3月27日~31日 沖縄旅行。
国頭村の「朝日家」という宿がよかった。人気のない、海の前の素朴な宿。
行っている間も原発のことなどは気になっていたけど、いい気分転換になった。

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